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くさぶかまち
ふりがな文庫
“くさぶかまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草深町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草深町
(逆引き)
一時
(
ひとしきり
)
は魔の
所有
(
もの
)
に
寂寞
(
ひっそり
)
する、
草深町
(
くさぶかまち
)
は静岡の
侍小路
(
さむらいこうじ
)
を、カラカラと
挽
(
ひ
)
いて通る、一台、
艶
(
つや
)
やかな
幌
(
ほろ
)
に、夜上りの澄渡った富士を透かして、燃立つばかりの鳥毛の
蹴込
(
けこ
)
み、友染の
背
(
せなか
)
当てした
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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