トップ
>
くぎじめ
ふりがな文庫
“くぎじめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
釘締
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釘締
(逆引き)
と助七は才槌を
揮
(
ふ
)
り上げ、力に任せて何処という嫌いなく続けざまに仏壇を打ちましたが、板に
瑕
(
きず
)
が付くばかりで、
止口
(
とめぐち
)
釘締
(
くぎじめ
)
は少しも
弛
(
ゆる
)
みません。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と才槌を
提
(
ひっさ
)
げて、
蹌
(
よろ
)
めく足を
蹈
(
ふ
)
みしめ、棚の側へ摺寄って
行灯
(
あんどう
)
の蔭になるや否や、コツン/\と
手疾
(
てばや
)
く
二槌
(
ふたつち
)
ばかり当てると、忽ち
釘締
(
くぎじめ
)
の留は放れて、遠州透はばら/″\になって
四辺
(
あたり
)
へ飛散りました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
くぎじめ(釘締)の例文をもっと
(1作品)
見る