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ぎよくろ
ふりがな文庫
“ぎよくろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉露
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉露
(逆引き)
両腕はまさに脱ける様だ。斯くして持ち込まれた水は、
細君
(
さいくん
)
女中
(
ぢよちう
)
によつて
金漿
(
きんしやう
)
玉露
(
ぎよくろ
)
と惜み/\使はれる。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
平次は出してくれた
玉露
(
ぎよくろ
)
らしい茶には見向きもせず、いきなり用事に入つて行きます。
銭形平次捕物控:165 桐の極印
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お茶はその頃の世界ではこの上もない
贅
(
ぜい
)
と思はれて居る宇治の
玉露
(
ぎよくろ
)
、お菓子は殿樣から拜領したといふ、菊形の
饀入
(
あんいり
)
の打物、白紙を敷いた腰高の菓子器の上に物々しくも供へてあるのです。
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぎよくろ(玉露)の例文をもっと
(3作品)
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