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ぎゅうふん
ふりがな文庫
“ぎゅうふん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牛糞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛糞
(逆引き)
あっちの家からもこっちの家からも人が出て通りを
掃
(
は
)
いております。水がまかれ
牛糞
(
ぎゅうふん
)
や石ころはきれいにとりのけられ、また白い
石英
(
せきえい
)
の
砂
(
すな
)
が
撒
(
ま
)
かれました。
四又の百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
草原の草を縛り合わせて通りかかった人を
躓
(
つまず
)
かせたり、田圃道に小さな
陥穽
(
おとしあな
)
を作って人を
蹈込
(
ふみこ
)
ませたり、夏の闇の夜に路上の
牛糞
(
ぎゅうふん
)
の上に蛍を載せておいたり
重兵衛さんの一家
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
樹脂
(
やに
)
のある木片や
松脂
(
まつやに
)
に浸した
繩屑
(
なわくず
)
を燃しています。ドーフィネの山地においても、すべてそのとおりです。彼らは一度に六カ月分のパンを作り、乾かした
牛糞
(
ぎゅうふん
)
でそれを焼きます。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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