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ぎしんあんき
ふりがな文庫
“ぎしんあんき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
疑心暗鬼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疑心暗鬼
(逆引き)
疑心暗鬼
(
ぎしんあんき
)
とでもいおうか、場合がばあいなので、忍剣には、どうも今の六部の
挙動
(
きょどう
)
があやしく思えてならない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤塚では二人の伜の變死したのを、この山浦甚六郎のせゐにして居るさうだが、飛んでもない事だ。それは
疑心暗鬼
(
ぎしんあんき
)
といふものだ——自分の罪に責められる
愚人
(
ぐじん
)
の惱みだ
銭形平次捕物控:173 若様の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
疑心暗鬼
(
ぎしんあんき
)
から、ついそこへ参ったというのは、
理窟
(
りくつ
)
では説明の出来ない、何かの感応があったのでございましょうか。
人でなしの恋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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