“きんでんぎょくろう”の漢字の書き方と例文
語句割合
金殿玉楼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうだい、ついこの夏までは、右大臣織田信長うだいじんおだのぶなが居城きょじょうで、この山のみどりのなかには、すばらしい金殿玉楼きんでんぎょくろうが見えてよ、金のしゃちや七じゅうのお天主てんしゅが、日本中をおさえてるようにそびえていた安土城あづちじょうだ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこの金殿玉楼きんでんぎょくろうよりも、案外、こんなところにあった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)