“きんてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金的81.3%
金笛18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あッそうだった。けれど殿様、あのこってげしょう……例の、ほら、火消し仕度のおさむれえさ。ねえ! 金的きんてきだ。当たりやしたろうこいつア——」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
そのほかにもいろいろの額がある。たいていは家中かちゅうのものの射抜いた金的きんてきを、射抜いたものの名前に添えたのが多い。たまには太刀たちを納めたのもある。
夢十夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)