“きんたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
近竹50.0%
金茸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成善は家禄をいて、その五人扶持を東京に送致してもらうことを、当路の人に請うてゆるされた。それから長持一棹ひとさおの錦絵を書画兼骨董商近竹きんたけに売った。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
林の中一面に松茸まつたけ初茸はつたけやしめじや……金茸きんたけ銀茸ぎんたけなどが、落葉やこけの中から頭を出してるではございませんか。
お山の爺さん (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)