トップ
>
きりしたんしゅうと
ふりがな文庫
“きりしたんしゅうと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
切支丹宗徒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切支丹宗徒
(逆引き)
九月に入ると、
肥州
(
ひしゅう
)
温泉
(
うんぜん
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
が、数日にわたって鳴動した。頂上の噴火口に投げ込まれた
切支丹宗徒
(
きりしたんしゅうと
)
の
怨念
(
おんねん
)
のなす業だという流言が、
肥筑
(
ひちく
)
の人々を
慄
(
おそ
)
れしめた。
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
れッきとした二本差がいわれもなく
素町人風情
(
すちょうにんふぜい
)
の下風についてなるものか。恥を忍んで機嫌気褄をとりながら取り巻いていたのも、こやつに
切支丹宗徒
(
きりしたんしゅうと
)
の疑いがあったからのことじゃ。
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
きりしたんしゅうと(切支丹宗徒)の例文をもっと
(2作品)
見る