“きょくたん”の漢字の書き方と例文
語句割合
極端100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あるいは、そういうことになるかもしれないね。極端きょくたんにいうと、十時起床ということになるかもしれない。」
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「なぜだか、われわれには、まだ分っていない。自分たちの姿をわれわれに見せることを極端きょくたんにきらっているのだろうが、なぜそうなんだか見当けんとうがつかない」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「しかも、この紳士は、極端きょくたんなくらい不自然に、四本指の右手を隠しているではないか! そういえば、車室にはいって来た時の態度からして、とてもおかしい!」
香水紳士 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)