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きはいさん
ふりがな文庫
“きはいさん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
起癈散
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起癈散
(逆引き)
一方八重の
遅桜
(
おそざくら
)
、
三本
(
みもと
)
ばかり咲満ちたる中に、よろず屋の店見ゆ。
鎖
(
とざ
)
したる
硝子戸
(
がらすど
)
に、綿、紙、反もの類。
生椎茸
(
なましいたけ
)
あり。
起癈散
(
きはいさん
)
、清暑水など、いろいろに
認
(
したた
)
む。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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