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きつすい
ふりがな文庫
“きつすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生粋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生粋
(逆引き)
新納
(
にひろ
)
武蔵守は薩摩武士の
生粋
(
きつすい
)
で例の
戯談好
(
ぜうだんず
)
きな太閤様の歌にある、ちんちろりんのやうな長い鬚を生やした男だつたが、矢張り薩摩者に有りうちの
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その日のSさんの接待こそ、津軽人の愛情の表現なのである。しかも、
生粋
(
きつすい
)
の津軽人のそれである。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
教場に入つても
碌
(
ろく
)
すつぽ仏蘭西語の手引はしなかつたかも知れないが、
然
(
しか
)
し
生粋
(
きつすい
)
の仏蘭西人のやうに軽く明るい気持で洒落を言ふ事を知つてゐる男だつたから
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きつすい(生粋)の例文をもっと
(3作品)
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