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がっきろん
ふりがな文庫
“がっきろん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
楽毅論
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楽毅論
(逆引き)
楽毅論
(
がっきろん
)
から、兄の殿の書いた元興寺縁起も、其前に手習いしたらしいし、まだまだ孝経などは、これぽっちの頃に習うた、と言うし、なかなかの
女博士
(
おなごはかせ
)
での。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
博物館の第一室では、いきなりあの
楽毅論
(
がっきろん
)
の臨書にふれ、光明皇后その人をじかに見た気がしたのである。
正倉院展を観る
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姫にとっては、肉縁はないが、
曾祖母
(
ひおおば
)
にも当る
橘
(
たちばな
)
夫人の法華経、又其
御胎
(
おはら
)
にいらせられる——筋から申せば、大叔母御にもお当り遊ばす、今の皇太后様の
楽毅論
(
がっきろん
)
。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
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