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かんぐ
ふりがな文庫
“かんぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
感疑
33.3%
勘繰
33.3%
感潜
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
感疑
(逆引き)
「へえ、ありがとう。上がります。……何もこんな雨の降る日に戻って来なくとも好いのですけれど……」といいかけると、母親は、妙に
感疑
(
かんぐ
)
ったか
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
やっぱり
旦那
(
だんな
)
にでも引かされて、今ごろはどこかそこらに好い気持で納まっているのだなと
感疑
(
かんぐ
)
りながら、こちらも、つとめて心を取り乱さぬようにわざと平気に笑いにまぎらわして
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
かんぐ(感疑)の例文をもっと
(1作品)
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勘繰
(逆引き)
とい弔いをしなければ成るめえと、さ、
訝
(
おか
)
しく
勘繰
(
かんぐ
)
るといかねえから、他人に拾われねえ様に持って来たのだから、十日でも二十日でも留められて、引出されゝば
入費
(
にゅうひ
)
が掛ると思って
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かんぐ(勘繰)の例文をもっと
(1作品)
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感潜
(逆引き)
少し
感潜
(
かんぐ
)
って考えると、すでに庸三から離れてしまっている、このごろの葉子の気持を
汲
(
く
)
んでか、事によると今一歩進んで、師匠の
斡旋
(
あっせん
)
によって、庸三の怒りを買うことなしに
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かんぐ(感潜)の例文をもっと
(1作品)
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