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かんきわ
ふりがな文庫
“かんきわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
感極
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
感極
(逆引き)
実は
大歎息
(
だいたんそく
)
をしたのである、あははと……。およそ歎息というものは、
感極
(
かんきわ
)
まってその窮極に達すればあたかも笑声のような音を発するものである。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ネネは、
感極
(
かんきわ
)
まったように、手を堅く握りしめて胸のところに合せた
儘
(
まま
)
、眉一つ動かさぬ春日の横顔を見守っていた。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
「よく判ってくれて、こんなに嬉しいことは無い」老父も
流石
(
さすが
)
に、
感極
(
かんきわ
)
まって泣いていた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かんきわ(感極)の例文をもっと
(3作品)
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