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かようどう
ふりがな文庫
“かようどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
華容道
50.0%
華陽堂
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
華容道
(逆引き)
「我れ聞く。この
華容道
(
かようどう
)
とは、近辺に隠れなき難所だということを。——それ故に、わざと、山越えを選ぶのだ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「軍師のご先見にたがわず、
華容道
(
かようどう
)
へかかっては来ましたが、それがしの無能なるため、討ち洩らしてござる」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御身は曹操に篤う
遇
(
ぐう
)
せられて、都を去る折、彼の情誼にほだされて、他日かならずこの重恩に報ぜんと、誓ったことがおありであろうが——今、曹操は烏林に敗れ、その退路を
華容道
(
かようどう
)
にとって
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かようどう(華容道)の例文をもっと
(1作品)
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華陽堂
(逆引き)
島の内の
華陽堂
(
かようどう
)
病院が
泌尿科
(
ひにょうか
)
専門なので、そこで
診
(
み
)
てもらうと、尿道に管を入れて覗いたあげく、「
膀胱
(
ぼうこう
)
が悪い」十日ばかり通ったが、はかばかしくならなかった。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
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