トップ
>
華容道
>
かようどう
ふりがな文庫
“
華容道
(
かようどう
)” の例文
「我れ聞く。この
華容道
(
かようどう
)
とは、近辺に隠れなき難所だということを。——それ故に、わざと、山越えを選ぶのだ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「軍師のご先見にたがわず、
華容道
(
かようどう
)
へかかっては来ましたが、それがしの無能なるため、討ち洩らしてござる」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御身は曹操に篤う
遇
(
ぐう
)
せられて、都を去る折、彼の情誼にほだされて、他日かならずこの重恩に報ぜんと、誓ったことがおありであろうが——今、曹操は烏林に敗れ、その退路を
華容道
(
かようどう
)
にとって
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“華容”で始まる語句
華容
華容山