“かやりび”の漢字の書き方と例文
語句割合
蚊遣火100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蚊遣火かやりびの煙にとざす草のいおを人しも訪はば水鶏くいな聞かせむ
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
蚊遣火かやりびや道より低き軒の妻 百里
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
母ひとり子ひとり細い蚊遣火かやりび
未刊童謡 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)