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かもゐ
ふりがな文庫
“かもゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鴨居
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴨居
(逆引き)
翁は我手の
尖
(
さき
)
に接吻し、我衣の裾に接吻していふやう。かしこなるは我
破屋
(
あばらや
)
なり。されど
鴨居
(
かもゐ
)
のいと低くて君が如き貴人を入らしむべきならぬを奈何せん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
従つて彼の借りてゐた家には二階の戸棚の中は
勿論
(
もちろん
)
、柱や
鴨居
(
かもゐ
)
に打つた釘にも瓢箪が幾つもぶら下つてゐた。
仙人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私の部屋の障子窓の柱や
鴨居
(
かもゐ
)
などには、小さなまるい穴が幾つも幾つもあいてゐる。それが何であるか、いつどうしてできたものか、私は今まで一向気にもとめなかつた。
ジガ蜂
(新字旧仮名)
/
島木健作
(著)
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