“かみそりとぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
剃刀研50.0%
剃刀磨50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや作平さん、狐千年をれば怪をなす、わっし剃刀研かみそりとぎなんざ、商売往来にも目立たねえ古物こぶつだからね、こんな場所がらじゃアあるし、魔がさすと見えます。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
このウこまかい方一挺がア、定価は五銭のウ処ウ、特別のウ割引イでエ、あらのと二ツ一所に、名倉なぐらかけを添えまして、三銭、三銭でエ差上げますウ、剪刀はさみ剃刀磨かみそりとぎにイ、一度ウ磨がせましても
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)