“かまがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釜形50.0%
鎌形50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向うから来た釜形かまがたとがった帽子をずいて古ぼけた外套がいとう猫背ねこぜに着たじいさんがそこへ歩みをとどめて演説者を見る。演説者はぴたりと演説をやめてつかつかとこの村夫子そんぷうしのたたずめる前に出て来る。
カーライル博物館 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
鎌形かまがたのお月さまは全く山をはなれて、うすいけれどもするどいそのお光が四人の姿を照らしました。
(新字旧仮名) / 土田耕平(著)