“かぶだち”の漢字の書き方と例文
語句割合
株立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷車の諸君が斯様なものを、と笑った栗、株立かぶだちはんの木まで、駄々をねて車に積んでもろうた。宰領さいりょうには、原宿住居の間よく仕事に来た善良ぜんりょうな小男の三吉と云うのを頼んだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
葉牡丹の冬によろしき株立かぶだちは紫ふかし葉をかさねつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
葉牡丹の冬によろしき株立かぶだちは紫ふかし葉をかさねつつ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
帚草株立かぶだちあかくなりぬれば日射すずしか猫もつくばふ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
帚草株立かぶだちあかくなりぬれば日射すずしか猫もつくばふ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)