“かつしかほくさい”の漢字の書き方と例文
語句割合
葛飾北斎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへいくと……浮世絵師とはいいながら、葛飾北斎かつしかほくさいはエライところがありましたよ。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
葛飾北斎かつしかほくさい水滸画伝すゐこぐわでん揷画さしゑも、誰か又是を以て如実によじつに支那を写したりと云はん。
葛飾北斎かつしかほくさいの『富嶽三十六景』が、絵草紙屋の店頭に人目を驚かしていたのであるが、その地図にある定火消屋敷で、広重が生れ、西の丸のお膝下ひざもとで、名城と名山の感化を受けていたのだと思うと
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)