“かたもり”の漢字の書き方と例文
語句割合
容保100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「廿七日。晴。会津仙台侯始御処置有之候由始而入耳はじめてにふじ。」松平容保かたもり、伊達慶邦よしくにの処分は是月七日に於てせられた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
蒲生氏郷から上杉景勝、松平容保かたもりまでの城址として、残り少ない日本中の古城址のうちでも、かなり形式の鮮明な方である。ばかりでなく、樹姿、風致もよい。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二 肥後守容保かたもり
新撰組 (新字新仮名) / 服部之総(著)