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かたねり
ふりがな文庫
“かたねり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
固練
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
固練
(逆引き)
お前が
淫売
(
いんばい
)
をしたい故、衿に
固練
(
かたねり
)
の
白粉
(
おしろい
)
もつけたい故、
美味
(
うま
)
いものもたらふく食べたい故、俺から去って行ったのであろう、俺は
今日
(
きょう
)
で三日も
飢
(
う
)
えている。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
万平は鏡台の前に座って勇ましく
双肌脱
(
もろはだぬ
)
ぎになった。鏡台の
曳出
(
ひきだし
)
を皆開け放して、
固練
(
かたねり
)
の
白粉
(
おしろい
)
で胸から上を真白に塗りこくり、首筋の処を特に真白く、青光りする程塗上げた。
芝居狂冒険
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かたねり(固練)の例文をもっと
(2作品)
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