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かじづか
ふりがな文庫
“かじづか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
楫柄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楫柄
(逆引き)
刀を持ったなりドブリと綾瀬川へ飛び込むと、
葮
(
よし
)
葦
(
あし
)
の繁った処に一艘船が
繋
(
つな
)
いで居りましたが、
苫
(
とま
)
を揚げて
立出
(
たちいで
)
たは荷足の仙太郎で、
楫柄
(
かじづか
)
を振り上げて惣兵衞の
横面
(
よこつら
)
を殴る。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
東側の入江の岸に、潮の流れが運んできた浮木が打ちあがってくる。どの船がどこで流したものか、焼印を押した淦水桶や
楫柄
(
かじづか
)
、そうかと思うと、太い松の木が枝をつけたままで流れてきたりした。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かじづか(楫柄)の例文をもっと
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