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かしはもち
ふりがな文庫
“かしはもち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柏餅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柏餅
(逆引き)
白い
股引
(
もゝひき
)
に
藁草履
(
わらざうり
)
を穿いた
田子
(
たご
)
そのまゝの
恰好
(
かつかう
)
して家でこさへた
柏餅
(
かしはもち
)
を
提
(
さ
)
げて。私は柏餅を室のものに分配したが、皆は半分食べて窓から投げた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
あつしも男の子でせう、それに間違ひもなく獨り者だ。鯉幟や五月人形の贅は言はないが、せめては
柏餅
(
かしはもち
)
位にありつけないものかと朝つから二三軒、男の子のありさうなところを
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
五月五日の
柏餅
(
かしはもち
)
は、餅を柏の葉に盛るといふ、最古の型を守つてのものである。
冬至の南瓜
(新字旧仮名)
/
窪田空穂
(著)
かしはもち(柏餅)の例文をもっと
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