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かごまくら
ふりがな文庫
“かごまくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竹婦人
50.0%
籠枕
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹婦人
(逆引き)
とうとう
怺
(
こら
)
えきれなくなったらしい。女は、ふきだして、
竹婦人
(
かごまくら
)
を残して、茶の間の
内緒暖簾
(
ないしょのれん
)
の蔭へ
転
(
ころ
)
げこむように、隠れてしまった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼の坐っている隣りの部屋にも、一人の女が、
鳴海
(
なるみ
)
しぼりに、小柳の引っかけ帯で、白い足の指を、伸び伸びとだして、
竹婦人
(
かごまくら
)
をかかえて、昼寝していた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竹婦人
(
かごまくら
)
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かごまくら(竹婦人)の例文をもっと
(1作品)
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籠枕
(逆引き)
「それがこうなんだ、——
昨夜
(
ゆうべ
)
、もう蚊もいないし、涼しくて良い心持だから、縁側へ
籠枕
(
かごまくら
)
を出して、無精なようだが、ついウトウトとやると、いきなりハッと眼へ来たものがある」
銭形平次捕物控:019 永楽銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かごまくら(籠枕)の例文をもっと
(1作品)
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