“かくしだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
匿立33.3%
隠田33.3%
隠立33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アアそれ程までに私(わたくし)を……思ッて下さるとは知らずして、貴嬢(あなた)に向ッて匿立(かくしだ)てをしたのが今更耻(はず)かしい、アア耻かしい。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
隠田(かくしだ)のとりいれをごまかしているという弱味もないのだから、強(し)いて御無礼をしない限り、おそれるわけはないのですが、それでも、道中、お役人だの、お代官だのという連中に出くわすよりも
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その微笑している顔には何か隠立(かくしだ)てしているようなところがあったし、彼は今の言葉に何となく不可思議な意味を含ませたので、それが彼の甥の眼と耳とに強く響いた。