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かいせんこくし
ふりがな文庫
“かいせんこくし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
快川国師
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
快川国師
(逆引き)
武田信玄以来の
名刹
(
めいさつ
)
で、昔、織田信長があの寺を攻めてやきうちを試みた時、寺の
主
(
あるじ
)
快川国師
(
かいせんこくし
)
は楼門の上に登り、火に包まれながら、心頭を滅却すれば火もおのずから涼しといって
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「おまえはそれでよかろうが、師の
快川国師
(
かいせんこくし
)
にとって不利だろう。快川のほかにも、一山にはまだ、たくさんな長老、衆僧、
稚子
(
ちご
)
、雲水などいるだろうに」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信玄の
帰依
(
きえ
)
している
快川国師
(
かいせんこくし
)
が住む
恵林寺
(
えりんじ
)
であった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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