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かいしゅんろう
ふりがな文庫
“かいしゅんろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
魁春楼
50.0%
皆春楼
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魁春楼
(逆引き)
広巳は
何時
(
いつ
)
の間にか大森の
魁春楼
(
かいしゅんろう
)
の裏門口に近いところへ往っていた。と、その時人の気配がして裏門から出て来た者があった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「書きつけたけりゃ、はっきり云ってやるが、場所は、池上の
魁春楼
(
かいしゅんろう
)
だよ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
揉
(
もみ
)
あげは手をたたいた。そこは
池上本門寺
(
いけがみほんもんじ
)
の丘つづきになった
魁春楼
(
かいしゅんろう
)
と云う割烹店の
離屋
(
はなれ
)
で、崖の上になった
母屋
(
おもや
)
から廻廊がつづいて、それが崖に
倚
(
よ
)
ってしつらえたあちらこちらの離屋に通じていた。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
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皆春楼
(逆引き)
仙吉や、参宮を先に済ましてから鳥羽の
皆春楼
(
かいしゅんろう
)
に泊って、二見の浦は翌日廻しにすると一番手順が宜いよ。伊賀の上野へは未だ日の高い中に着くから町を見物しても
友忠
(
ともちゅう
)
でゆっくり出来る。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
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