“かいぐう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
海隅66.7%
逅遇33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、荊州は江漢の地に面し、東は呉会ごかいに連なり、西は巴蜀はしょくへ通じ、南は海隅かいぐうに接し、兵糧は山のごとく積み、精兵数十万と聞く。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
海隅かいぐう(浙江省・南隅)へ逃げ落ちて行ったが、厳白虎は余杭よこう(浙江省・杭州)へさして奔ってゆく途中、元代げんだいという男に酒を飲まされて、熟睡しているところを、首を斬られてしまった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かてて加えて、芬蘭土フィンランドの大公爵と自称する、マルセイユ市の馬具商、当時、南海サン・マルセルの精神病院メエゾン・ド・サンテ在住のモンド氏なる人物に逅遇かいぐう