“おんなこども”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女子供66.7%
女小児16.7%
婦子供16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引越し当座は、村の者も東京人とうきょうじんめずらしいので、妻なぞ出かけると、女子供おんなこども
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
御蛇が池といえば名は怖ろしいが、むしろ女小児おんなこどもの遊ぶにもよろしき小湖に過ぎぬ。
春の潮 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
いずれも鳥打帽子をかぶり、小荷物をげ、仏蘭西の国歌を歌って、並木のかげに立つ婦子供おんなこども別離わかれの叫声を掛けては通過ぎた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)