“おろした”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
卸立50.0%
撤上物給50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真白なシャツに卸立(おろした)てのフロックを着て、すでに幾分か相場(そうば)を狂わせてる上へ、右の手へ重そうに下げた四本の麦酒(ビール)を縄ぐるみ、鰹節(かつぶし)の傍(そば)へ置くと同時に挨拶もせず、どっかと腰を下ろして
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「あれは何事言ふぞ」と云へば、声引きつくろひて、「仏(ほとけ)の御弟子に候へば、仏の撤上物給(おろした)べと申すを、此御坊(ごばう)たちの惜み給ふ」と云ふ。花やかに優(みや)びかなり。
濫僧考補遺 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)