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おりかみ
ふりがな文庫
“おりかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
折紙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折紙
(逆引き)
……いや、それほどでないにしても、とにかく少し変だったという
折紙
(
おりかみ
)
つきの人間で、友人間には知らせずに、こっそりと乗船したのでした。
世界怪談名作集:13 上床
(新字新仮名)
/
フランシス・マリオン・クラウフォード
(著)
先年坂倉屋助七の頼みによって長二郎が製造いたした無類の仏壇に
折紙
(
おりかみ
)
を付けられた時、其の文章中に長二郎が
伎倆
(
うでまえ
)
の非凡なることゝ、同人が親に
事
(
つか
)
えて孝行なることゝ
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
江戸一の
折紙
(
おりかみ
)
のついたそちのことであるから、よもや、ぬかりもあるまいが、創口を
一瞥
(
いちべつ
)
いたしただけで、手口、情況、兇器の種類、下手人の人別、下手の動機にいたるまで
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「手前の一等給仕の
折紙
(
おりかみ
)
に賭けて、きっと半時間経たないうちにこの戸がまたあいて、またしまることを保証しますよ。恐ろしいことには、ひとりでにしまるんですからね」
世界怪談名作集:13 上床
(新字新仮名)
/
フランシス・マリオン・クラウフォード
(著)
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