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おほやけど
ふりがな文庫
“おほやけど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大燒痕
60.0%
大火傷
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大燒痕
(逆引き)
「女を
撫斬
(
なでぎり
)
にするのを、美男で大通の自分の役得のやうに思つて居たのだよ。あれは本當のところは男の屑さ、
大燒痕
(
おほやけど
)
の下女に追ひ廻されりや世話はない」
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
擧げた顏を見ると左半分の
大燒痕
(
おほやけど
)
で、右半面の好い男が、恐ろしくグロテスクに見えます。
銭形平次捕物控:171 偽八五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おほやけど(大燒痕)の例文をもっと
(3作品)
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大火傷
(逆引き)
小鬢
(
こびん
)
から首へ、そして肩へかけての
大火傷
(
おほやけど
)
で、
晒木綿
(
さらしもめん
)
に包まれてをりますが、素より生命には別條なく、唸つて居る割には元氣もありさうです。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
足が少し惡い上に、半面の
大火傷
(
おほやけど
)
で、左の眉も、左の眼も滅茶々々、眼鼻立はそんなに惡くないのですが、これでは嫁の口も
覺束
(
おぼつか
)
なかつたでせう。十七年奉公する氣になつたのも無理のない事です。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おほやけど(大火傷)の例文をもっと
(2作品)
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