“おほたたねこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
意富多多泥古100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こはが御心なり。かれ意富多多泥古おほたたねこをもちて、我が御前に祭らしめたまはば、神の起らず、國も安平やすらかならむ」
ここを以ちて、驛使はゆまづかひ四方よもあかちて、意富多多泥古おほたたねこといふ人を求むる時に、河内の美努みのの村にその人を見得て、たてまつりき。ここに天皇問ひたまはく、「いましは誰が子ぞ」と問ひたまひき。