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おながどり
ふりがな文庫
“おながどり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
尾長鶏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尾長鶏
(逆引き)
S軒のB教授の
部屋
(
へや
)
の入り口の内側の柱に
土佐
(
とさ
)
特産の
尾長鶏
(
おながどり
)
の着色写真をあしらった柱暦のようなものが掛けてあった。
B教授の死
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
俊基は、
沓
(
くつ
)
も
履
(
は
)
かず、
束帯
(
そくたい
)
の
裾
(
すそ
)
を
尾長鶏
(
おながどり
)
の尾のように曳きながら、大膳寮の横を、
中務省
(
なかつかさしょう
)
の方へと、逃げまろんで行った。——
朝堂
(
ちょうどう
)
八省の内門へ駈け入ろうとするのらしい。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おながどり(尾長鶏)の例文をもっと
(2作品)
見る
“おながどり”の意味
《名詞》
おながどり【尾長鳥、尾長鶏】
鶏の品種の一つで高知県原産。別名、ながおどり。おすの長い尾羽が特徴。
(出典:Wiktionary)