“おちょぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小婢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その家の入口に立っておとなうと、今度はいつもとちがった小婢おちょぼが取次ぎに出て、一遍奥に引き返したが、すぐまた出て来て、丁寧に
霜凍る宵 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
といって、さっと起って長火鉢のこちら側まで進んで小婢おちょぼのなおした座蒲団の上に坐った。
霜凍る宵 (新字新仮名) / 近松秋江(著)