“おけはざま”の漢字の書き方と例文
語句割合
桶狭間100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桶狭間おけはざま今川義元いまがわよしもとも敵をあなどって命を落したが、首はあとから返して貰ったし、もちろん鼻だってちゃんと首に附いていたことだ。
十六歳の時から桶狭間おけはざま合戦の二十七歳までは席の安まる間もなく戦塵をあびて、自らの地盤を確保するに余念がなかった。
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
そうしてそれ以外になおタニもあれば、一方にはまたホラもありクボもあり、ハザマという語は有名な桶狭間おけはざま以外に、三河部にはかぞえきれぬほどもある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)