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おきつだい
ふりがな文庫
“おきつだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
興津鯛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
興津鯛
(逆引き)
久能山辺
(
くのうざんあたり
)
に於ては、森の中から、時々、(
興津鯛
(
おきつだい
)
が食べたい、
燈籠
(
とうろう
)
の油がこぼれるぞよ。)なぞと声の聞える事を、
此辺
(
こんあたり
)
でもまざ/\と信じて
居
(
お
)
る。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「叔母さん
興津鯛
(
おきつだい
)
御嫌
(
おきらい
)
。あたしこれよか興津鯛の方が
美味
(
おいし
)
いわ」と百代子が云った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まもなく
興津鯛
(
おきつだい
)
のひと塩干しを見つけてくると、天下の名同心むっつり右門ともあろう者が、みずからそれを火に焼いて、ようよう一食にありついたというようにちゃぶ台へ向かいました。
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
おきつだい(興津鯛)の例文をもっと
(3作品)
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