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おおむろ
ふりがな文庫
“おおむろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大室
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大室
(逆引き)
次に、
忍坂
(
おさか
)
の
大室
(
おおむろ
)
においでになつた時に、尾のある穴居の人八十人の武士がその室にあつて
威張
(
いば
)
つております。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
これに勇を得て続く侍は
大胡
(
おおご
)
、
大室
(
おおむろ
)
、
山上
(
やまかみ
)
などの面々、しぶきをあげて流れに馬を乗り入れるもの三百余騎である。そのとき振り返った足利又太郎が、大音声をあげて注意した。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
だれでも目につく
大室
(
おおむろ
)
山を先手にして、その後に寄り添って、長尾山、
片蓋
(
かたふた
)
山、天神山、弓射塚、臼山など、富士山を御本丸として大手からめ手に、火山の出城を築きあげている。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
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