“おおはやり”の漢字の書き方と例文
語句割合
大流行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「伊那の方でもこれが大流行おおはやり。武士が刀を質に入れて、庄屋の衆が弓をはじめるか。世の中も変わりましたね。」
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
(兵法が大流行おおはやりだから、兵法者もだんだんいかめしくなった)
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ふうん。この四、五日福岡博多で大流行おおはやりのこの歌を知んなさらんか」