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おおのぼり
ふりがな文庫
“おおのぼり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大幟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大幟
(逆引き)
祖父の母は
歌人
(
うたよみ
)
で、
千町
(
ちまち
)
といったというのだが、千町とは聴きあやまりであったのか、
千蔭
(
ちかげ
)
の門人にその名はないという。祖父も手跡はよく、近所の町の祭礼の
大幟
(
おおのぼり
)
など頼まれて書いた。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
九鬼右馬允の乗っている大船には、
熊野権現
(
くまのごんげん
)
の
大幟
(
おおのぼり
)
と日の丸がひるがえっていた。名づけて日本丸とよぶそれは、
胴
(
どう
)
の
間
(
ま
)
七間
縦
(
たて
)
十数間という熊野船だった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おおのぼり(大幟)の例文をもっと
(5作品)
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