“おおのぼり”の漢字の書き方と例文
語句割合
大幟100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖父の母は歌人うたよみで、千町ちまちといったというのだが、千町とは聴きあやまりであったのか、千蔭ちかげの門人にその名はないという。祖父も手跡はよく、近所の町の祭礼の大幟おおのぼりなど頼まれて書いた。
九鬼右馬允の乗っている大船には、熊野権現くまのごんげん大幟おおのぼりと日の丸がひるがえっていた。名づけて日本丸とよぶそれは、どう七間たて十数間という熊野船だった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)