“おおのた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大湾66.7%
大変33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大湾(おおのた)れに錵(にえ)が優(すぐ)れて多く匂いの深いところ、則重の名作と誰も言ってみたいが、それよりはずんと高尚で且つ古いものじゃ
「見事な大湾(おおのた)れ、錵(にえ)が優(すぐ)れて匂いが深いこと、見ているうちになんとも言われぬ奥床しさ」
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「二尺四寸、大湾(おおのた)れで錵(にえ)と匂いの奥床(おくゆか)しいこと、とうてい言語には述べ尽されぬ」
どうやら平安城流(へいあんじょうりゅう)を引いたらしい大変(おおのた)れ物で、荒沸(あらに)え、匂い、乱れの工合、先ず近江守か、相模守あたりの作刀らしい業物でしたから、時刻は今短檠(たんけい)に灯が這入ったばかりの夕景とは言い条