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おおつえ
ふりがな文庫
“おおつえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大津絵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大津絵
(逆引き)
氏は国民の団結を造りて、これが総代となり、時の政府に国会開設の請願をなし、諸県に先だちて民衆の迷夢を破らんとはなしぬ。当時母上の
戯
(
たわむ
)
れに物せし
大津絵
(
おおつえ
)
ぶしあり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
板額
(
はんがく
)
は門破り、荒木又右衛門は関所を破る、常磐御前とここの城主はわが子のために、大事な操と
陰嚢
(
ふんぐり
)
破ると、
大津絵
(
おおつえ
)
どころか痛い目をしてわれとわが手で両丸くり抜いた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
椿岳のいわゆる浅草絵というは淡島堂のお堂守をしていた頃の
徒然
(
つれづれ
)
のすさびで、
大津絵
(
おおつえ
)
風の泥画である。多分又平の風流に倣ったのであろう。十二枚袋入がたった一朱であった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
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(12作品)
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