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おおいり
ふりがな文庫
“おおいり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大入
(逆引き)
俳優
(
やくしゃ
)
が国王よりも権力があって、芝居が初まると国民が一人残らず見物しなけやならん憲法があるのだから、それはそれは非常な
大入
(
おおいり
)
だよ、そんな
大仕掛
(
おおじかけ
)
な芝居だから
火星の芝居
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
「役者があなた、この
大入
(
おおいり
)
に、花道で、名前の広告をするんだもの。大したものでなくってさ。」
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
守田座移転は明治四年だというが、新富町新富座という、堂々たるものになったのは、九年
霜月末
(
しもつきすえ
)
に焼けてから再築し、十一年春に、西南戦争を上演して
大入
(
おおいり
)
をとってからだ。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おおいり(大入)の例文をもっと
(12作品)
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“おおいり”の意味
《名詞》
興行などで会場に観客が大勢入ること。
(出典:Wiktionary)
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ダイニウ