“おおいのしし”の漢字の書き方と例文
語句割合
大猪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関羽もすっかり身を鎧って「すい」の大字を書いた旗の下に、楯にって居眠っていた。——すると、どこからか、全身まっ黒な大猪おおいのししはしってきて、いきなり具足の上から関羽の足にみついた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)