“おおじし”の漢字の書き方と例文
語句割合
大猪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれは十五歳にもなる豪のもので、これまでに大猪（おおじし）を二頭殺し、熊を一頭傷つけている。どんなに老練な猟師でも、あれにだけは手を出しません。わかってる、と甲斐は云った。
樅ノ木は残った：02 第二部 (新字新仮名) ／ 山本周五郎(著)