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おおいち
ふりがな文庫
“おおいち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大市
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大市
(逆引き)
「でも、年に一度の
大市
(
おおいち
)
、折角ですから一晩のばして、見ておいでなさいまし、江戸の者なら、なおのこと、いい土産話になりますぜ」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塩焼王
(
しおやきおう
)
やその子をかつぐ者、
大市
(
おおいち
)
をかつぐ者、三原王をいただいてムホンをはかる者等々、陰謀は
頻
(
しき
)
りであるが、すべては事前に発覚して事もない。
安吾史譚:02 道鏡童子
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
老人「毎月必ず月はじめに立ちます。しかしそれは普通の市ですね。臨時の
大市
(
おおいち
)
は一年に三度、——一月と四月と九月とに立ちます。殊に一月は書入れの市ですよ。」
不思議な島
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おおいち(大市)の例文をもっと
(3作品)
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